「Wacom Intuos Proを長年使っていたら、ペンタブの表面が傷だらけになった…」
そんなあなたに朗報です!
実はペンタブの表面にあるオーバーレイシートは交換できちゃうんです!
ということで今回はワコム オーバーレイシートをレビューしていきたいと思います!

ぼーる丸
ペンタブが傷だらけだけど買い換えるほどでもない場合は、
オーバーレイシートを交換すれば新品のようになります!
目次
ペンタブが傷つく原因
まず、オーバーレイシートの前にペンタブが傷つく原因について探っていきましょう。
ぼーる丸がいつも使っているペンタブの表面をふと見てみると、
長期間使っていたためか傷だらけになっていることに気が付きました。
その傷がペンに引っかかって上手く線を引けないこともしばしば…
しかしその傷は何かでひっかいたような傷で、
ペンで描いただけでここまで傷つくかな~とちょっと疑問だったのですが、
色々と考えた結果あることに気が付きました。
「どうやらペンタブの上に物を置いたときに傷ついているな」と。
実はぼーる丸、テーブルが狭すぎてご飯をよくペンタブの上で食べていたのです。
そしてご飯を食べるときにはトレイで運ぶのでトレイをペンタブの上に置いていたのですが、
置いたりする際にトレイの裏で引っ掻いて傷ができていたみたいなんです。
そしてペンタブのオーバーレイシートを張り替えた後は、
物を置かないように気を付けたおかげかペンタブにひっかき傷はほとんど付かなくなりました。

ぼーる丸
ペンタブに物を置く際には注意しましょう!
ワコム オーバーレイシートの交換方法
オーバーレイシートの交換方法を文章だけで説明してもイメージしづらいと思うので、
実際にオーバーレイシートを交換したときの写真を添えて解説していきます。

ワコム オーバーレイシートの箱です。The シンプル。

箱から取り出すとオーバーレイシートが一つ入っています。
(ちなみに予備は入っていないので注意!)

そしてこちらが表面がボロボロになったぼーる丸のWacom Intuos Proです。
(なんか汚くてすみません…)

拡大してみると、結構ゴリゴリに傷がついていることがわかりますね。

そして説明書には交換方法が画像でわかりやすく掲載されています。
文章が無くても理解できる表現なのがGood!

ペンタブの端っこにオーバーレイシートを剥がすシールを貼り付けます。
こんなので本当に剥がれるのって思うかもですが、意外と簡単に剥がれます。

オーバーレイシートを剥がした状態のペンタブがコチラです。
なんかこのままでも描けそうですが、こちらにオーバーレイシートを貼っていきます。

ペタっと貼って交換完了!
端だけでなく左のボタンの位置にも合うように貼るので、なかなか難しいです…
オーバーレイシートを張り替えると新品同然に
ちなみにオーバーレイシートにはスムース、スタンダード、ラフの3種類あって、
ラフ>スタンダード>スムースの順に紙っぽいザラザラ質感があります。
ただペンタブの表面がザラザラになるとペンの削れが早くなるのと、
個人的には紙質系はあまり好みじゃないのでぼーる丸はスムースを選びました。
そのため恐らく標準のスタンダードよりもつるつるになりますが、
十分快適に絵が描けるので表面はつるつる系が好みの方はスムースがおすすめです。
逆に紙のような質感が良い場合はラフがおすすめですが、
実際に使ったことが無いのでどれくらいのザラザラ感かはわかりません。
(他タイプの使用感はAmazonや楽天のレビューからご確認ください)
またペンタブの表面を紙質のようにする保護フィルムとかもありますが、
これはこれで割と値段が高くてオーバーレイシートとあまり変わらない価格なので、
それなら個人的にはオーバーレイシートの交換の方がおすすめかなといった感じです。
一応過去に保護フィルムのレビューも書いておりますので、
もし興味があれば参考にしてみてください。
オーバーレイシートを張り替えてみた感想としては、
傷が原因で絵が描きづらかったのが非常にストレスだったので、
そこから開放されたのが非常に嬉しかったですね。
ただオーバーレイシートを張り替えるのが多少面倒なのですが、
難易度的にはタブレットのフィルターを貼る程度なのでそこまで難しくはありません。
Wacom Intuos Pro自体は結構値段が高くて買い換えると数万円するのですが、
数千円で新品同然まで復活するならかなりお買い得ではないでしょうか。

ぼーる丸
こういうのを張り替えるのは難しそうで抵抗あったけど、
不器用な私でも意外と簡単に交換できました!