なんと!VEIKK様のプレゼント企画で『VK2200』という液タブが当選しましたので、
レビューさせていただきたいと思います!
いや~こんなことってあるんですね~
しかも約5万円する22インチ液タブです!でかい!
これは海外製液タブの中でも最大クラスの大きさですよ!
久々にウキウキでレビューしてしまいました♪
それではどうぞ!
目次
開封レビュー

どでかい箱なのでブツを取り出すのがなかなか大変でした。


結構付属品多めです!

製品構成はこんな感じ!
モニター本体


モニターはこんな感じです!
最初から液タブスタンドが画面本体に搭載されているのはありがたいですね!
他社製の液タブはスタンドだけ別売りだったりするので、
余計に出費がかかったりします。
(大きいサイズだと、スタンドだけで5万円したりすることも…)


画面の両サイドにはタッチ式のサイドボタンが付いています!
左のボタンはショートカットキーが設定できます。
右のボタンは電源のON/OFFや画面の明るさなどの調整ができるみたいですが、
あまり使うことはないでしょう。
(というかぼーる丸のPCでは「KEY LOCKED」とか表示されて操作できなかったり…)
ペン(P20C)


ペンは2本付属しています!
VK2200のペンは充電式なので、
片方使用中の間にもう片方を使えるように2本にしたのでしょうかね?
どういう意図なのか正確にはわかりませんが、ありがたいです!
充電ケーブル(USB)

ペンの上部に接続する充電ケーブルです。
USB接続なのでPCからも充電することができます。
ペンと繋ぐとこんな感じ

替芯

ペンの替芯は20本あります!
これくらいあれば1~2年くらいは持ちますね!
中に入っている鍵みたいなものは、
ペンから芯を抜くときに使います!
HDMI to USB Macアダプタケーブル

後に紹介するHDMIケーブル用だと思いますが、
HDMIをMacアダプタに変換するケーブルも用意されています。
電源アダプタ

液晶タブレットに繋ぐ電源アダプタです。
後に説明する電源ケーブルと接続して液タブへ電力を送ります。
電源ケーブル

こちらもごく普通の電源ケーブル…と思いきや?

コンセントが3ピンだったりします。
3ピン対応のコンセント差込口がない場合は、
以下のような3ピンを2ピンにする変換アダプタを用意する必要があります。
HDMIケーブル

HDMIケーブルは液タブとPCを繋ぐために使用します。
ただし、こちらもPC側にHDMIポートが無い場合は、
以下のようなPCのポートに合った変換ケーブルを用意しておきましょう!
※ぼーる丸のPCの場合、
Display Portにしか対応していなかったためこちらの変換ケーブルにしました。
USBケーブル

普通のUSBケーブルです!
これはなんのためにあるのかよくわからないですが、
とりあえずPCと接続しています!
ペン立て

ペン立てです!
底を開けると替芯がたくさん入っています!
グローブ

グローブは何故か2つ付いています!
両手に装着するということなのか、スペアなのかよくわからないですが、
2つあるのはお得に感じますね!
VEIKKドライバ
液タブをセッティングしたら、
VEIKK公式サイトからVEIKKドライバをインストールしましょう!
ドライバの作りはかなり簡素なので、迷うことは無いと思います!
(ただ、日本語訳がところどころ怪しいのが少し気になるかもです)
絵筆設定

ペンのショートカットキーや、ペンの筆圧を調整できます。
マッピング

画面マッピングの設定をすることができます。
この画面では色温度調整や座標補正をすることが可能です。
機能

この画面ではサイドボタンのショートカットキーを設定することができます。
当社について

VEIKKのロゴがかっこいい画面です。
更新を確認できたり、診断ツールを使うことができるようです。
VEIKK VK2200を使ってみた感想

『VEIKK VK2200』を使ってみた感想ですが、
やはり大画面だと描きやすいですね!
ぼーる丸は12インチと27インチの液タブを使ったことがあるのですが、
その中間にあたる22インチもなかなか丁度良いサイズだと感じました。
あとペン性能もすこぶる良くて、遅延が思ったより少ないです。
線も良い感じにサクサク引けます。
注意点
ただし、
初期設定だとまともに描ける状態じゃないのである程度の設定が必要です。
簡単に書くと、以下のような現象が発生しました。
- ペン先とカーソルがズレるため、カーソルの座標補正が必要
- 画面の発色が少し青寄りなので、画面の色調補正が必要
この辺りは他の海外製液タブでも同じ現象が発生するようなので、
許容範囲と言ったところでしょう。
(初期設定でも十分に使えるのは現状Wacomの液タブくらいだと思います)
一応それぞれの解決方法についても解説していきます!
ペン先とカーソルがズレた場合

この写真を見ていただくと、
ペン先に対し微妙にカーソルが左にズレているのがわかると思います。

そういった場合はVEIKKドライバを利用し、
座標補正(キャリブレーション)で調整しましょう。

座標補正を開始すると黒い画面に白い十字が表示されるので、
順番に表示される白い十字の真ん中をクリックしていきます。
座標補正後、
実際に試し描きをしてみてペン先とカーソルのズレが無くなっていたら成功です!
画面の発色に違和感がある場合

なんとなく画面の発色に違和感があるなと感じた場合は、
VEIKKドライバから色温度調整をすることができます。

一番右のカスタムパラメーターを選択すると、
全パラメーターを設定することも可能です。
また、OS側の機能を使ってディスプレイの色調補正をする方法もあります。
ディスプレイの色調補正は他サイトで詳しく解説されているので、
そちらをご覧ください!
おわりに

試しにVEIKK VK2200で描いてみたイラストがコチラ!
(看板娘のラブラちゃんです)
大画面ですしペン性能も良いので、
複雑なイラストでもそこそこ対応できる機能は揃っていると思いました!
筆圧、傾き検知、ペン遅延なども全て問題ありません!
このスペックの液タブが五万円以内で購入できるのは、
かなりコスパが高いと思います!
液タブ入門機としてもおすすめですので、
是非導入を検討してみてください!

ぼーる丸
VEIKKさん、なかなかやりますねぇ!