VEIKK VK2200レビュー!5万円以下で買える22インチの液タブ!

4 min

なんと!VEIKK様のプレゼント企画で『VK2200』という液タブが当選しましたので、
レビューさせていただきたいと思います!

https://twitter.com/VEIKK_Japan/status/1203905713413619712?s=20

いや~こんなことってあるんですね~

しかも約5万円する22インチ液タブです!でかい!

これは海外製液タブの中でも最大クラスの大きさですよ!

久々にウキウキでレビューしてしまいました♪
それではどうぞ!

開封レビュー

VK2200 箱

どでかい箱なのでブツを取り出すのがなかなか大変でした。

VK2200 開封後画面
VK2200 付属品

結構付属品多めです!

VK2200 製品構成

製品構成はこんな感じ!

モニター本体

VK2200 画面正面
VK2200 画面背面

モニターはこんな感じです!

最初から液タブスタンドが画面本体に搭載されているのはありがたいですね!

他社製の液タブはスタンドだけ別売りだったりするので、
余計に出費がかかったりします。
(大きいサイズだと、スタンドだけで5万円したりすることも…)

VK2200 サイドボタン左
VK2200 サイドボタン右

画面の両サイドにはタッチ式のサイドボタンが付いています!

左のボタンはショートカットキーが設定できます。

右のボタンは電源のON/OFFや画面の明るさなどの調整ができるみたいですが、
あまり使うことはないでしょう。
(というかぼーる丸のPCでは「KEY LOCKED」とか表示されて操作できなかったり…)

ペン(P20C)

VK2200 ペン(P20C)
VK2200 ペン単体

ペンは2本付属しています!

VK2200のペンは充電式なので、
片方使用中の間にもう片方を使えるように2本にしたのでしょうかね?

どういう意図なのか正確にはわかりませんが、ありがたいです!

充電ケーブル(USB)

VK2200 充電ケーブル

ペンの上部に接続する充電ケーブルです。

USB接続なのでPCからも充電することができます。

ペンと繋ぐとこんな感じ

VK2200 ペン充電

替芯

VK2200 ペン先スペア

ペンの替芯は20本あります!

これくらいあれば1~2年くらいは持ちますね!

中に入っている鍵みたいなものは、
ペンから芯を抜くときに使います!

HDMI to USB Macアダプタケーブル

VK2200 Type-Cケーブル

後に紹介するHDMIケーブル用だと思いますが、
HDMIをMacアダプタに変換するケーブルも用意されています。

電源アダプタ

VK2200 電源アダプタ

液晶タブレットに繋ぐ電源アダプタです。

後に説明する電源ケーブルと接続して液タブへ電力を送ります。

電源ケーブル

VK2200 電源ケーブル

こちらもごく普通の電源ケーブル…と思いきや?

VK2200 電源ケーブル

コンセントが3ピンだったりします。

3ピン対応のコンセント差込口がない場合は、
以下のような3ピンを2ピンにする変換アダプタを用意する必要があります。

HDMIケーブル

VK2200 HDMIアダプタ

HDMIケーブルは液タブとPCを繋ぐために使用します。

ただし、こちらもPC側にHDMIポートが無い場合は、
以下のようなPCのポートに合った変換ケーブルを用意しておきましょう!

※ぼーる丸のPCの場合、
Display Portにしか対応していなかったためこちらの変換ケーブルにしました。

USBケーブル

VK2200 USBケーブル

普通のUSBケーブルです!

これはなんのためにあるのかよくわからないですが、
とりあえずPCと接続しています!

ペン立て

VK2200 ペン立て

ペン立てです!
底を開けると替芯がたくさん入っています!

グローブ

VK2200 グローブ

グローブは何故か2つ付いています!

両手に装着するということなのか、スペアなのかよくわからないですが、
2つあるのはお得に感じますね!

VEIKKドライバ

液タブをセッティングしたら、
VEIKK公式サイトからVEIKKドライバをインストールしましょう!

ドライバの作りはかなり簡素なので、迷うことは無いと思います!
(ただ、日本語訳がところどころ怪しいのが少し気になるかもです)

絵筆設定

VK2200 絵筆設定

ペンのショートカットキーや、ペンの筆圧を調整できます。

マッピング

VK2200 マッピング

画面マッピングの設定をすることができます。

この画面では色温度調整座標補正をすることが可能です。

機能

VK2200 機能

この画面ではサイドボタンのショートカットキーを設定することができます。

当社について

VK2200 当社について

VEIKKのロゴがかっこいい画面です。

更新を確認できたり、診断ツールを使うことができるようです。

VEIKK VK2200を使ってみた感想

使ってみた感想


VEIKK VK2200』を使ってみた感想ですが、
やはり大画面だと描きやすいですね!

ぼーる丸は12インチと27インチの液タブを使ったことがあるのですが、
その中間にあたる22インチもなかなか丁度良いサイズだと感じました。

あとペン性能もすこぶる良くて、遅延が思ったより少ないです。
線も良い感じにサクサク引けます。

注意点

ただし、
初期設定だとまともに描ける状態じゃないのである程度の設定が必要です。

簡単に書くと、以下のような現象が発生しました。

注意点
  • ペン先とカーソルがズレるため、カーソルの座標補正が必要
  • 画面の発色が少し青寄りなので、画面の色調補正が必要

この辺りは他の海外製液タブでも同じ現象が発生するようなので、
許容範囲と言ったところでしょう。
(初期設定でも十分に使えるのは現状Wacomの液タブくらいだと思います)

一応それぞれの解決方法についても解説していきます!

ペン先とカーソルがズレた場合

VK2200 ペン先とカーソルがズレた場合

この写真を見ていただくと、
ペン先に対し微妙にカーソルが左にズレているのがわかると思います。

VK2200 座標補正(キャリブレーション)

そういった場合はVEIKKドライバを利用し、
座標補正(キャリブレーション)で調整しましょう。

VK2200 座標補正中

座標補正を開始すると黒い画面に白い十字が表示されるので、
順番に表示される白い十字の真ん中をクリックしていきます。

座標補正後、
実際に試し描きをしてみてペン先とカーソルのズレが無くなっていたら成功です!

画面の発色に違和感がある場合

VEIKK2200 画面の発色がおかしい場合

なんとなく画面の発色に違和感があるなと感じた場合は、
VEIKKドライバから色温度調整をすることができます。

VEIKK2200 色温度調整

一番右のカスタムパラメーターを選択すると、
全パラメーターを設定することも可能です。

また、OS側の機能を使ってディスプレイの色調補正をする方法もあります。

ディスプレイの色調補正は他サイトで詳しく解説されているので、
そちらをご覧ください!

おわりに

VEIKK VK2200で描いたイラスト

試しにVEIKK VK2200で描いてみたイラストがコチラ!
(看板娘のラブラちゃんです)

大画面ですしペン性能も良いので、
複雑なイラストでもそこそこ対応できる機能は揃っていると思いました!

筆圧、傾き検知、ペン遅延なども全て問題ありません!

このスペックの液タブが五万円以内で購入できるのは、
かなりコスパが高いと思います!

液タブ入門機としてもおすすめですので、
是非導入を検討してみてください!

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ぼーる丸

ぼーる丸

VEIKKさん、なかなかやりますねぇ!

ぼーる丸

ぼーる丸

イラストレーター

在宅ワーク専門のフリーイラストレーター。
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