ペンタブの替え芯はすぐ削れるのでステンレス芯かセラミックハイブリッド芯に交換すべし!【レビュー】

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ペンタブの芯はすぐ削れるのでステンレス芯かセラミックハイブリッド芯に交換すべし!【レビュー】

ペンタブは鉛筆やシャーペンとは違うから、芯の削れともおさらば!
と思っていた方も居るかもしれませんが、
残念ながらペンタブの芯もゴリゴリ削れてしまうのが現実です…

そこで今回は、
長期間連続で使用できると謳われている、
ステンレス芯セラミックハイブリッド芯をご紹介致します!

今回紹介する替え芯はWacom製のペンタブや液タブにのみ対応しております。

ペンタブの芯は付け替え可能

ペンタブの替え芯はペン立てに付属しており、
付属しているピンセットやペン立ての裏の穴を使うことで取り外しができます。

芯の替えがあるということは、
紙などに文字は描けないもののペンの芯は削れるということです。

しかもこれが割と短期間で削れ、
削れたらもちろん描き心地は悪くなるので頻繁に替えなければなりません。

しかし非公式ではありますが、
有志の方があまり削れない芯を制作されています!

それがステンレス芯セラミックハイブリッド芯なのです!

ぼーる丸

ぼーる丸

まさにペンタブ界に現れた救世主!

ステンレス芯

ステンレス芯
ステンレス芯をプロペン2に装着

こちらはプロペン2用のステンレス芯です。

描き心地としては、結構つるつるしています。

そのため私はペーパーライクフィルムと併せて使っていますが、
それでやっとちょうど良い感じの描き心地になります。
(フィルムが無いとつるつるすぎて、少し描きづらく感じました)

あとステンレスのため、若干ですがペンが重く感じました。

重さについては支障が無いレベルではありますが、
コントロールが効きづらくなるため繊細な絵を描いている方には向かないかもです。

筆圧の強弱は割としっかり付けられるので、
力強いタッチで絵を描きたい場合はステンレス芯をおすすめします。

普通の替え芯と同じように取り外すことも可能です。

セラミックハイブリッド芯

セラミックハイブリッド芯
セラミックハイブリッド芯をペンタブに装着

こちらはプロペン2用のセラミックハイブリッド芯です。

ちなみに使用しているのは改良版の芯になります。

重さ的には標準芯に近い軽さのように感じました。

そのためコントロールが効きやすく、違和感なく描くことができます。

改良版になってからペンの軸が太くなったため、
ペン先がブレなくなっているようです。

通常芯は遊びがあるため少しペン先がブレることもありましたが、
そういったちょっとのブレが気になる方にも合うかもしれません。

筆圧の強弱も自然な感じで付けられるので、
繊細な絵を描きたい場合はセラミックハイブリッド芯をおすすめします。

ちなみにプロペン2の場合、
ペン先が太すぎて普通の芯と同じ方法で取り外すことができません…!
(恐らくピンセットを使って取り外すのだと思いますが、判明次第追記します)

2つの芯で描いてみた絵を比較

2つの芯で描いてみた絵を比較

非常にざっくりですが、2つの芯で描いてみました。

左がステンレス芯で、右がセラミックハイブリッド芯です。

ステンレス芯の方は芯が重いからか、もしくは材質のためか、
筆圧の強弱が多少オーバーになる感じがしました。

それに対してセラミックハイブリッド芯は、
同じブラシサイズにも関わらず細めの線が描けるという結果になりました。

セラミックハイブリッド芯は強弱が付けられないわけでは無く、
少し強めに描き込めばしっかり筆圧を上げることもできます。

描きやすさについてですが、
個人的にはセラミックハイブリッド芯の方が好みですね。

値段はステンレス芯の2倍するのですが、それだけの価値はあると思いました。

ステンレス芯は材質の影響かつるつる滑りますが、
セラミックハイブリッド芯の方はサーッと引けてスッと止められる印象です。

しかし上の比較図でも分かる通りステンレス芯も悪くはなく、
力強いタッチで描く場合はステンレス芯の方が適しているかもしれません。

ぼーる丸

ぼーる丸

描き味が結構違うため、使い分けるのもアリかもです!

おわりに

最後に、これらの素晴らしい替え芯を作った方を紹介します。

イラストレーターのヒトミン先生です!

替え芯はアリスブックスにて販売されているので、
興味がある方は是非購入を検討してみてください!

ぼーる丸

ぼーる丸

削れにくい芯を手に入れて、無限に絵を描きまくろう!

ぼーる丸

ぼーる丸

イラストレーター

在宅ワーク専門のフリーイラストレーター。
イラスト×在宅ワークで稼ぐ方法を発信中。

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