いやーついに私も『HTC VIVE』買ってしまいましたよ~
(正確に言うと半年前に買ってたのに開封してなかった)
買ったのは良いのですが、
導入するのにかなり手間がかかりました。
特に『ベースステーション』。
私は下調べもせずに『HTC VIVE』を購入してしまったので、
「そもそもベースステーションって何?」
という状態になり、そこで止まってしまいました。
目次
ベースステーションって何やねん?
『ベースステーション』とは、
『HTC VIVE』と一緒に入っている四角いやつのことです。
実はこれ、公式ページにて詳しくされています。
ベースステーションは、ヘッドセットとコントローラに信号を送信します。
引用:VIVE ベースステーションについて
そう、ヘッドセットとコントローラーに信号を送信するだけの装置。
これが2つあるのですが、利用スペースを囲うようにして設置します。
しかも2m以上の高さに設置する必要があるという条件付き。
マウントプラケットを利用した設置方法
公式による『ベースステーション』設置方法は以下の通り。
上記ページ内に設置方法の解説動画があります。
マウントプラケットというものが付属しているのですが、
それを壁にネジを使ってハメ込みます。
ただこの方法、壁を傷つけたくない部屋の場合は使えないですよね。
そしていざ『ベースステーション』を別の場所に移動するときに手間がかかります。
ライトスタンドと雲台を利用した設置方法
ネットで設置方法を探してみたところ、
カメラ用の『ライトスタンド』と『雲台』を使った
『ベースステーション』の設置方法が出てきました。
Twitterのフォロワーさんからも、
上記の方法でやっているというリプライがあったので
結構ポピュラーな方法のようです。
使用する周辺機器は以下の通り。
『ライトスタンド』で190cmまで高くして、
『雲台』で6cm+角度調整機能を追加し、
そこに『ベースステーション』をドッキングするという作戦になります。
設置場所は、
『ライトスタンド』を置けるスペースが確保できれば十分です。
『ライトスタンド』を立てたときの横幅を計測してみたところ、
『45cm』(ギリギリまで補足した場合の横幅)
となりました。
つまり直径50cm以上のスペースがあれば大丈夫だと思います。
そのスペースが確保できないという方は、
今すぐこの記事を抜け出し『ベースステーション 設置方法』でググりましょうね!
設置手順
ここからは申し訳程度の設置手順です。
不器用な私でも、簡単に組み立てることができました。
組み立てるといっても、何も道具は必要ありません!
ダンボール箱から道具を取り出す
ネットで購入した場合、
ダンボールに入った状態で届くと思うのでそこから取り出します。


ライトスタンドを組み立てる
『ライトスタンド』自体は組み立てる必要もなく、
長さを調整するだけでOKです。



各箇所に調整用のひねりがあるので…



バババッと長くしちゃってください。
雲台をライトスタンドと組み合わせる
『雲台』は角度を調整できるようにするため、
『ライトスタンド』と合体させます。

『雲台』の底面に接続用の穴があります。


『ライトスタンド』の天辺に蓋があるので外します。
この2つを合わせて、くるくるまわして結合完了です。
(結合後の写真撮り忘れた…)
ベースステーションを組み合わせる
なんと奇遇な!
『ベースステーション』も同じような穴があります!

これもグサアッ!

完成しました。
これがベースステーションの最終形態です。
後は少し下向きに調整して、ズレないようにひねりを固く締めておきましょう。

ベースステーションに電源ケーブルを挿し込んで、
説明書に従い所定の位置に配置したら設置完了です。
(設置する際、以下のページも参考になります)
おわりに
『HTC VIVE』は高価なだけでも敷居が高いのに、
色々とパーツが多くて組み立てるだけでも一苦労です。
私のように買ってから気づいて、
後から周辺機器を買うために数日遅れをとるみたいなことにならないように
事前に下調べして必要な物は購入しておきましょう!
私の環境で導入した周辺機器は以下の通り。
実は『ベースステーション』って電源が勝手に切れないんですよ。
あれ微振動するし、変な音がなるし、光るし、電力食うしで
寝ているときに電源が付いてると鬱陶しいったらありゃしない。
なので『Meross スマートプラグ』等を使って
遠隔で電源をON・OFFできるようにするのがおすすめです。
このスマートコンセントは『Echo Alexa』にも対応しているので、
声をかけるだけで電源の切り替えをすることもできますよ!
準備ができたら、VRライフを楽しみましょう!

ぼーる丸
VRChatたのちいいいいいいいいい