話題の左手デバイス『TourBox』レビュー!

イラスト制作用のパソコンはミドルスペック以上がおすすめ!

8 min
イラスト制作用のパソコンはミドルスペック以上がおすすめ!

Q

イラスト制作用のパソコンって、どれくらいのスペックが必要?

A

イラストを描くだけであればミドルスペック以上であれば十分です!
ただし生放送や動画編集したい場合はハイスペックも検討しましょう!

ミドルスペックとは、全体から見て中くらいの性能という意味です。

昔のイラストレーターと言えばハイスペックなパソコンを使う風潮がありましたが、
近頃のパソコンはマシンパワーがかなり向上してきているため、
ミドルスペッククラスのパソコンで十分だと思います!

ただ最近は生放送をしたりメイキング動画を撮る方も居ると思うので、
そういう方の場合はある程度ハイスペックなパソコンを選ぶのをおすすめします。
(画面キャプチャーや動画編集をする場合は、結構なマシンパワーが必要です)

というわけで今回はパソコン選びの初心者向けに、
パソコンのスペックの見分け方について解説します!

この記事はBTOパソコンの購入を検討している方向けに書いています。
自作では必要な知識であるケースやマザーボードの紹介はしていません。

パソコンのスペックの確認方法について

イラスト制作用のパソコンのスペック例

OSWindows10 Pro 64bit
CPUi7-6700K @ 4.00GHz
メモリ32GB
グラフィックボードNVIDIA Quadro 4000M
ストレージSSD 1TB ×2
液晶モニターWQHD(2560×1440) IPS
ぼーる丸のパソコンのスペック

一般的にパソコンのスペックで注目すべきなのは、
OSCPUメモリーグラフィックボードストレージ液晶モニターです。

上記の意味さえしっかり理解すれば、パソコンを選ぶ際にきっと役立つはずです!

ちなみに上記のぼーる丸のパソコンは結構なハイスペック仕様となっております。
(グラフィックボードは3DCG向けなので、参考にするのは非推奨)

OSとは?

OSとはオペレーティングシステムの略で、
モニターへ画面を表示したり画面上の操作を可能にしているシステムのことです。

普段は意識せずに当たり前のように使っていますが、
パソコン上でインターネットや動画が見れるのはこのOSのおかげです。

OSにも様々な種類があり、
WindowsMacOSLinuxなどを初め、多くのOSが存在しています。

スマホで言う、iOSAndroidにあたるものですね。

操作感覚はOSによって結構違うので、
このあたりは自分にとって使いやすいものを選びましょう。

OSのQ&A

Q

OSは何を選ぶのがおすすめ?

A

WindowsもしくはMacがおすすめです。
ぼーる丸は基本的に操作慣れしているWIndowsを選んでいます。

Q

クリエイターの場合はMacがおすすめと言われてるけど、
実際のところどうなの?

A

基本的に利用できるアプリが少し違うだけで、
イラストを描く際には大差はありません。

Q

WindowsとMacだと、どっちが安くなるの?

A

同じスペックで買うならWindowsの方が安くなります。
(家電量販店ではなくBTOパソコンを購入する場合)

CPUとは?

CPUとはCentral Processing Unitの略で、
データの制御や演算を行っているパーツになります。

CPUはソフトウェアの動作スピードに影響するので、
CPUだけは妥協しないように気をつけてください!

CPUは基本的にインテル製AMD製の二択となりますが、
基本的に大きな違いは無いので性能と価格を比較して決めましょう。

細かいことを言うとクロック周波数コア数などはありますが、
初心者の方は以下のようなCPUの性能比較を参考にしてください。

上記サイトの『性能目安』の数値が高いほど高性能となります。

CPUのQ&A

Q

クロック周波数とは?

A

1秒あたりの振動数です。
1Ghz=1億回の処理ができるため、数値が多いほど処理速度が速くなります。

Q

コア数とは?

A

コア数が増えると、並列処理できる数が増えます。
シングルコアを1として、デュアルコアは2倍、クアッドコアは4倍の性能となり、
絵を描きながら動画を見るなど、複数の処理をする場合でも高速になります。

Q

スレッド数とは?

A

一つのコアが処理できる数です。
4コアで8スレッドの場合、1コアあたり2つの処理ができます。
1コアの半分の力を使い、2つの処理をするような解釈でOKです。

メモリとは?

メモリとは、データを処理するときに使う作業領域を担当するパーツのことです。

イラストで例えると、キャンバスにあたるものですね。
(キャンバスも大きければ大きいほどたくさん絵が描けますよね)

メモリの領域が少なくなると処理速度が急激に落ちます。

メモリの領域も大きければ大きいほど良いのですが、
メモリ一つあたりの値段が高いので必要十分な量で抑えましょう。

メモリのQ&A

Q

DDRとは?

A

DDRとはDouble Data Rateの略で、
読み込みと書き込みの処理が別々にできる規格です。
(DDR以前は読み込みと書き込みが同時にできなく低速でした)

Q

デュアルチャネルとは?

A

同じ規格・容量のメモリを2枚1組で挿すことで、
データの読み書きを並列で処理し高速化する技術です。

3枚ではトリプルチャネル、4枚ではクアッドチャネルとなります。

Q

メモリクロックとは?

A

メモリにもCPUと同じくクロック周波数があります。
数値が大きいほど高性能となります。

グラフィックボードとは?

グラフィックボードとは、映像を高画質で高速に表示させるためのパーツです。

グラフィックボードの性能が貧弱だと、
動画やゲームの動作がカクついて快適に楽しむことができません。

イラストソフトで普通に描く際にはグラフィックボードの性能は必要無いですが、
CLIP STUDIO PAINT』や『Photoshop』の3D機能を使う場合は必要です。
(と言っても3D機能はよほど理由が無い限り使いませんが…)

グラフィックボードの種類は主にNVIDIA GeForceAMD RADEONがあり、
こちらも大差は無いので性能と価格を比較して好みで選びましょう。

グラフィックボードのQ&A

Q

グラフィックボードは必須?

A

一部のCPUにもおまけ程度のグラフィック機能が搭載されています。
コストを抑えたい場合はグラフィックボードを外しても問題無いですが、
綺麗なグラフィックで動画やゲームを楽しみたいなら導入を推奨します。

Q

SLI接続とは?

A

SLI接続はScalable Link Interfaceの略で、
NVIDIA製のグラフィックボードを複数動作させ性能を上げる技術です。
AMD製のグラフィックボードではCrossFireと言われます。

Q

NVIDIAやAMD以外のメーカーのグラフィックボードは何?

A

メーカーがASUSやGIGABYTEとなっていても、
部品の構成が微妙に違うだけで中身はNVIDIAかAMDです。

ストレージとは?

ストレージとは、画像や動画などのデータを保存するパーツです。

HDD(ハードディスクドライブ)SSD(ソリッドステートドライブ)と言われるパーツで、
データの書き込みや読み込み速度に大きく影響を与えます。

一般的にHDDよりもSSDの方が処理が速いため、
OSをインストールするストレージをSSDにするとPCの起動も速くなります。

ただしHDDの方が大きい容量でも値段が安いため、
OS用のSSD+データ保存用のHDDという構成にするのがおすすめです。
(ストレージは複数個搭載することも可能)

ストレージのQ&A

Q

パーティションとは?

A

通常、一つのストレージであれば『Cドライブ』のみ作られますが、
一つのストレージをパーティションで分けることで複数のドライブが作れます。
また、それぞれの容量の比率も調整可能です。(例:300GB/700GB)

Q

ハードディスクの回転数とは?

A

5400rpmや7200rpmなどは、1分間あたりの回転数を指します。
数値が高いほど処理速度は速くなりますが、
その分回転音がうるさくなり値段も高くなります。

Q

M.2規格のSSDとは?

A

処理速度が通常のSATA規格のSSDよりも速いSSDです。
その代わりSATA規格のSSDよりも消費電力や発熱量が大きい傾向にあります。

液晶モニター

液晶モニターは、パソコンの映像を表示する画面です。

液晶モニターは別記事で詳しく解説しているため、
美しい映像で楽しみたい場合は是非参考にしてみてください。

ミドルスペックのパソコンはどれくらいの価格帯?

パソコンの性能はロースペックミドルスペックハイスペックと分けられ、
それぞれの価格帯は以下の通りとなっております。

ロースペック10万円以内
ミドルスペック10万円以上~25万円以内
ハイスペック25万円以上

時代によって価格は多少上下すると思いますが、
大体はこの辺りの価格帯で設定されている印象です。

イラスト制作向けのパソコンというのを抜きにしても、
ミドルスペックが一番コスパの高い構成だと言われています。

最先端でハイスペックなパソコンを選ぼうとすると軽く数十万円は上乗せされますし、
ハイスペックなパソコンだと電気代もかかるので燃費が悪いです。

とは言ってもロースペックまでいくと、
今度はソフトの動作が重くなりお絵かきに支障が出ますからね。

あくまでこの価格帯は参考までとして、
上記で紹介した知識を踏まえ自分に合ったスペックのパソコンを選びましょう!

パソコンを選ぶ際に気をつけるべきポイント

パソコンを選ぶ際に気をつけていただきたいのは以下の通りです。

  • ロースペックのPCを買うよりかはお金を貯めてミドルスペックを買おう
  • OS用のストレージは必ずSSDにしよう
  • レビューは高評価と低評価どちらも参考にしよう

中途半端なパソコンを購入すると高確率で後悔します。

何故ならパソコンは数年規模で利用するもので、
値段も高額なためなかなか買い直すことができないためです。

ぼーる丸も過去にOS用のストレージがHDDのパソコンを購入しましたが、
CPUの性能は良いのに何をやるにしても動作が遅くてかなりストレスが溜まりました。
(HDDであるだけで全てが台無しになるくらい処理動作が遅くなります)

それ以降は必ずSSDを搭載したPCを選ぶようにしています。

ぼーる丸

ぼーる丸

後悔の無いように、慎重にパソコンを選びましょう!

おすすめのイラストレーター向けのパソコン

ここまでご紹介した知識を踏まえて、
おすすめのイラスト制作用のパソコンをご紹介します!

基本的にパソコンを安く抑えたい場合は、
BTOパソコンを購入するのがおすすめです。

そしてBTOパソコンを取り扱っているショップでは、
イラスト制作向けのパソコンを取り扱っていることが多いです。

最終更新:2020年春

raytrek debut! XT

ドスパラ
OSWindows 10 Home 64ビット
CPUCore i7-9700F
メモリ16GB DDR4 SDRAM
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
ストレージ250GB SSD / 2TB HDD
『raytrek debut! XT』のスペック

144,980 円(税別)

https://www.ballmaru.com/wp-content/uploads/2019/05/4R2JUVw4_400x400.jpg

20万円以内ならかなり無難な選択!

イラストレーター御用達ペイントソフト『CLIP STUDIO PAINT』推奨モデルの、
raytrek debut! XT』です!

お値段は144,980円と、
価格的にはミドル中のミドルという感じですね。

スペック的には全く弱点の無い、
ミドルスペックの中でもハイスペック寄りの構成となっております。

ちなみに同じシリーズでこれよりも安いモデルはいくつかあったのですが、
グラフィックボードが4Kに対応しているのが『raytrek debut! XT』だけだったので、
こちらのパソコンをピックアップさせていただきました!

もちろんここから更にカスタマイズすることもできますが、
カスタマイズの必要も無いくらいに完璧な構成だと思います。

レビューの満足度も平均☆4.75となっており、かなり好評です!

予算が20万円以内であれば、このマシンで間違い無いことでしょう!

以下の性能比較記事でもわかる通り、
CPUとグラフィックボードが特に素晴らしいです。

DAIV A7

マウスコンピューター
OSWindows 10 Home 64ビット
CPUAMD Ryzen™7 3700X
メモリ16GB PC4-25600
グラフィックボードAMD Radeon™RX 5700
ストレージ1TB NVMe対応 (Gen4×4接続)
『DAIV A7』のスペック

169,800円(税別)

https://www.ballmaru.com/wp-content/uploads/2019/05/4R2JUVw4_400x400.jpg

ハイスペックに片足突っ込んだミドルスペック

正直イラストを描くだけならオーバースペックと思えるような構成で、
CPUとグラボの性能が飛び抜けています!

生放送やゲームにも余裕で耐えれるスペックなので、
イラスト以外も楽しみたい場合はこのパソコンをおすすめします。

CPUやグラフィックボードをAMD製で固めているのでこの価格ですが、
IntelとGeForceの構成であれば恐らくもう数万円高くなっていたことでしょう。

20万円以内の構成ではトップクラスの性能なので、
スペックで悩まされたくない場合はこちらのパソコンを検討してみてください!

以下の性能比較記事をご覧いただければ、
CPUやグラボがハイエンドクラスということがわかると思います。

G-GEAR note N1546K-710/T

TSUKUMO eX.computer
OSWindows 10 Home
CPUインテル® Core™ i7-9750H
メモリ16GB DDR4 SODIMM (PC4-21300、8GBx2)
グラフィックボードNVIDIA® GeForce® GTX1650
ストレージ512GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
液晶モニター15.6型フルHD ノングレアIPS方式液晶
『N1546K-710/T』のスペック

119,800円(税別)

https://www.ballmaru.com/wp-content/uploads/2019/05/4R2JUVw4_400x400.jpg

デスクトップクラスの性能を持つノートパソコン

まず第一印象を言うと、
この性能でこの価格のノートパソコンはかなり安いと思います!

と言ってもゲーミングノートパソコンほどの性能ではないですが、
イラストを描くだけなら十分すぎるスペックですね。

液晶モニターも15.6型フルHDでノングレアIPSなので、
美しい映像を楽しめること間違いなしです!

持ち運びできる環境が欲しい場合は、
このマシンを検討してみてはいかがでしょうか!

このノートパソコンは画面に直接絵を描き込ことはできません。

グラフィックボードは普通ですがCPUはなかなか良いものを搭載しているので、
以下の記事でご確認ください!

おわりに

というわけで、ミドルスペックを熱く推させていただきましたが、
こんな解説でも参考になれば幸いです。

とにかくミドルスペックはコスパが高く
イラストを描くだけならミドルスペックで間違いないはずです!
(ぼーる丸もパソコンを購入するときは大体ミドルスペックを選びます)

しかしうっかりロースペックを選んでしまうと、
買い直しを検討するくらいには後悔する
と思うのでよく調べてから購入しましょう!

おすすめのBTOパソコンショップ
ぼーる丸

ぼーる丸

良いパソコンを選んで、快適な環境で絵が描けますように!

ぼーる丸

ぼーる丸

イラストレーター

在宅ワーク専門のフリーイラストレーター。
イラスト×在宅ワークで稼ぐ方法を発信中。

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