「絵を描き始めて見たけど、身体が上手く描けない…」
とお悩みの方へ朗報です!
累計90冊以上のイラスト教本を所持している私が、
「これさえ読めば身体の描き方が全て理解できる」と言える本を厳選してご紹介します!
さらに初心者~上級者別で画力に合わせて読むべき本を分類するので、
実力に合う本を購入していけばスムーズに画力を上げていけると思います!
もちろん本を買っただけでは画力は上がらないので、
しっかり本の内容を理解しつつ模写なども取り入れていくことを忘れずに!
目次
初心者向け
今までの人生であまり絵を描いてこなかった人
ゼロから絵の描き方を学ぶなら、ヒロマサ本一択です!
(※上記三冊を顔→体→手と上から順に読むことを推奨します)
マンガ形式で読みやすい上に、
絵が全く描けない人目線で解説しているので途中で壁にぶつかることも少ないと思います!
イラスト教本は文章が多くて内容も小難しいのが多い中、
これらの本は恐らく小学生でも読めてしまうくらいのやさしい作りとなっています。
さらに画力を上げるために必要な心得も掲載されているので、
今後の長い絵描き人生をより良くするためにも一読しておくことをおすすめします!
まず最初はこれらの本で一通りの身体の描き方を学んでみてください!
中級者向け
一通りの身体の描き方はわかったけど、イマイチ上手く描けない人
全身の描き方は理解したけど上手く描けないという方には、パク・リノ本をおすすめします!
(お絵かきチュートリアル→ポージング・チュートリアルの順で読むことを推奨します)
上記の本はヒロマサ本よりも若干踏み込んだ内容が解説されています!
美術解剖学といった骨格や筋肉の仕組みの部分についても簡単に触れていますし、
デフォルメの効いた絵柄に上手く落とし込めるようなテクニックも掲載されています。
特にポージング・チュートリアルは動きのあるポーズの描き方がメインなので、
身体は描けるようになったけどポーズが上手く付けられない方にうってつけです!
上級者向け
身体の細かいディテールが上手く表現できない人
身体はある程度描けるようになったけどデフォルメのかかったような曖昧な身体しか描けない、
もう少しリアルな人体を描きたいという方にはソッカ本とキム・ラッキ本をおすすめします!
(ソッカ本→キム・ラッキ本の順で読むことを推奨します)
内容に関しては骨や筋肉を細かく解説したTHE美術解剖学本という感じなのですが、
どちらの本も図解がかなり多くてわかりやすく楽しみながら学ぶことができます。
(図鑑みたいで単純に読み物としても面白いです)
どちらも値段が激高ですが内容が尋常じゃないほど濃いため、
この値段でもコストパフォーマンスが高いと言えるくらいの素晴らしい本です。
私も何冊か美術解剖学本を所持していますが、
唯一内容を理解しつつ読了できたのはこの二冊の本だけです。
ありとあらゆる角度の骨と筋肉やポーズの挿絵が掲載されているので、
おそらくこの先一生使える本であることは間違いないでしょう。
ただし上記の本については半端な画力では手に余るレベルのため、
今回紹介した初心者向けと中級者向けの本をしっかり理解した上で挑みましょう!
おわりに
身体ってホント描くのが難しいですよね…
私もかれこれ10年以上身体を描き続けていますが、未だに曖昧な部分が多いです。
そんな私も美術解剖学を率先して学ぶようになってから、
身体の描き方に説得力を持たせることができるようになってきました。
今回紹介した本は読むだけでもレベルアップできるものを厳選しましたので、
身体の描き方で悩んでいる方は是非お試しください!

ぼーる丸
身体をサラッと描けるようになると、
絵を描くのが更に楽しくなるぞ!